タイズアカデミー

パンツ学

パンツ博士の パンツの話をさせてくれ~!

コラムvol.2 08.22 UP

「自分に合ったパンツの正しい選び方」

どうも。パンツ博士です。
先日、白いブリーフが道に落ちていると思って拾ったらただの白いビニール袋でした。恥ずかしかったです。
それほど、私はパンツのことで頭がいっぱい。

ふと、私は考えた…
「自分の身体に合ったパンツを正しく選んでる人は世の中にどんだけいるんや!」と。
今回はそんな「パンツとの相性」についてコラムを書きたいと思います。

左足を通すだけでパンツとの相性がわかる!?

パンツを研究し始めた頃はわかりませんでしたが、長年パンツを研究し、何千着とパンツを履いていくなか身についた能力が1つありました。
いつからか、左足をスーッと通した瞬間に、「あっ!このパンツいけるやん!」とパンツとの相性が一瞬でわかるようになってしまったのです。

なぜ左足からというと、軸になる足と違う方から履くから。
私は右利きだから左足から履くというだけで、左利きの人だったら右足から履く。
その時に、太ももの太さとパンツの足を入れるところが合わなかったら、いくら他の部分が快適でも、長時間履いていたら気持ち悪くなってしまう。
人それぞれ体型が違うから、パンツが合う、合わないという問題がもちろんある。
最高の品質、最高の形でも、身体に合わないことが絶対にある。
だから、パンツを履いた瞬間というのは、100人いれば100人それぞれ自分の好みが違うはず。私は研究した上で思った。

「家にあるパンツを改めて左足から履いて、太ももを通る瞬間を意識してみたらええんちゃうか?それでもしっくり来ないパンツは買い替えたらええんや!」

パンツとの相性は太もものフィット感で判断せよ!

パンツの好みを判断するなかでも太ももが一番のポイントで、その次に股間の収まり具合。
色んなパンツを履いてきたが、股間はどのメーカーでも研究されていて収まりが良い作りになっているのが当たり前。

冒頭でも言ったけどそこで、私は思った!

「一番大事なんは太ももや!人それぞれ体型によって違うし、その時の体重で太さも変わるし、座ると太さも変わんねん!」

太ももには大きな個人差がある。股間のようにほぼ一定の大きさではない。
お尻が大きくても足が細い人もいるし、足が太くて腰骨は細い人もいる。
それぞれ違うが、どれだけ股間がフィットしていても、太ももの部分が締めつけられていたら、気持ち悪い。

必ずと言って良いほど、どのパンツもそうですが、太ももの部分は縫製してある。
だから必ず伸縮にも限界がある。縫製している限り、無限に伸びるということは無いのです。だから必ずどこかで限界が来るんで、サイズが合わないパンツを買うと、ギュっと太ももを締め付けてしまう。
そこで座ると、太ももの部分がグッと広がり、もっと気持ち悪くなる。
履くときっていうのは、立って履くので履いた瞬間に、
「あ、これは合わへん!」、「これはキツいな!」というのが分かる。
まず、左足を履いたときに「あ、いけるやん!」と思ったら、右足も履く。
それでグッと上げていった時の、股間の収まり具合。最後に座ってみる。
これだけ試して、履き心地が良ければそれがあなたと相性の良いパンツです。

最後に、私から一言。

「股間の収まりだけで判断したらあかん!太もものフィット感でパンツとの相性を見極めるんや!」