タイズアカデミー

パンツ学

パンツ博士の パンツの話をさせてくれ~!

コラムvol.3 09.07 UP

「アメリカ人は股間隠して尻隠さず!」

どうも。パンツ博士です。
ブーメランパンツを河川敷で投げて、本物のブーメランみたいに戻ってくるかどうか試していたら色んな大人に怒られました。
それほど、私はパンツのことで頭がいっぱい。

ふと、私は考えた...「海外って、どういうパンツスタイルなんや?」と。
日本ではボクサーパンツや、ローライズなどが販売されているけど海外は?
今回はアメリカのパンツスタイルにフォーカスしてコラムを書きたいと思います。

アメリカ人はお尻が一番大事!

まず、アメリカのパンツスタイルの研究をしていて判明したのがアメリカ人はお尻の見せ方が一番大事だと思っているということ。
男性も女性も「プリっとしてるお尻にするためにどうしたらええんや!?」と日夜考えているというのです。

アメリカ人のなかでは「垂れてるケツなんて最悪や!」という感覚が当たり前。
女性の場合は大きいお尻にデカい唇、デカい胸というのが、セックスアピールなんですね。
おしりは大きければ大きい方が良いという美的感覚を持っています。
それを代表するのがマライアキャリーやビヨンセ。彼女たちのセクシーなイメージはあの大きな「お尻」や「胸」から来ているのが日本人でもわかるはずです。

女子だけじゃない!ヒップにこだわるアメリカ男子

これは男性も同じでヒップアップしているように見せようとしてローライズをはく人がほとんどらしい。
ローライズにして、できるだけパンツを下げてもの凄くヒップアップして見せる。
アメリカ人の男性がローライズをはいていることが多いのはそれが理由なのです。
もっとこだわって、カラダを鍛えている男性だとTバックをはく人もいます。

日本は前面、アメリカは背面 こだわりが分かれるパンツスタイル

日本の場合は、セクシーに見せようという文化がほとんどないですが、強いて言うなら、ゲイ業界のマーケットはセクシーに見せようという文化がある。
そこでは、アメリカ人と同じようにローライズがよくはかれています。
ただ、日本人のゲイ業界のマーケットは、お尻はあまり関係なく、どちらかというと前のローライズ、前のセクシーさをものすごく重要視している傾向にあります。

これが日本とアメリカでのパンツスタイルの「セクシー」の違いです。
前がいかにセクシーに見えるのかというのが日本。
パンツの後ろの部分は、日本のどのパンツブランドを見ても形においてあまりこだわりはなく、前の部分をどう大きく見せるかや素材やデザインにこだわっているところが、圧倒的に多いです。
これは「プリっとしたおしりを綺麗に見せたろ!!」という文化が日本人の意識としてないからなのです。

最後に私から一言!

『「股間隠して尻隠さず」これがアメリカのパンツスタイルや!』